中型AT限定免許
運転できる中型自動車がAT車に限られる免許です。令和8年4月1日に導入されました。取扱いは教習所によって異なる場合があります。
CHUGATA GUIDE
中型一種免許は、指定自動車教習所を卒業してから運転免許試験場で手続きをする方法と、教習所を卒業せず試験場で直接受験する方法があります。このページでは、受験資格(通常の要件と受験資格特例教習を修了した場合の要件)、視力・深視力などの適性基準、中型AT限定免許との違い、教習所へ入校してから免許手続きまでの基本的な流れを整理します。料金や教習時限数、取得日数、合格率は扱いません。
※このページの制度に関する情報は、警察庁および警視庁の公開情報をもとに 2026年7月24日 時点で確認したものです。手続きの詳細や最新の取り扱いは、住所地を管轄する都道府県警察(運転免許試験場)で確認してください。
SUMMARY
REQUIREMENTS
中型一種免許を受験するには、次の条件を満たす必要があります。年齢と免許経歴の要件には、通常の要件と、受験資格特例教習を修了した場合の要件があります。それぞれの内容は、以降のセクションで分けて説明します。
運転免許の取消処分歴や欠格期間、免許経歴の計算などは、個別の状況によって扱いが異なります。取消処分者講習を受ければ必ず受験できる、欠格期間が明けていれば必ず受験できる、といったものではありません。該当する可能性がある場合は、住所地を管轄する都道府県警察(運転免許試験場)で確認してください。
NORMAL
通常の受験資格
出典:警視庁「中型免許試験」(指定教習所を卒業された方/直接試験場で受験される方)/確認日 2026年7月24日。
免許経歴の対象は、準中型免許・普通免許・大型特殊免許のいずれかです。「普通免許を取得して2年以上」という区分ではありません。また、受験資格と教習所の入校条件は別のものです。受験資格を満たしていても、入校できる年齢や条件は教習所ごとに定められています。
SPECIAL
令和4年5月13日から、一定の教習(受験資格特例教習)を修了した場合は、通常より若い年齢・短い免許経歴でも受験できるようになりました。通常の要件とは別の扱いです。
受験資格特例教習を修了した場合
出典:警察庁「第二種免許等の受験資格の見直しについて(令和4年5月13日)」/警視庁「中型免許試験」/確認日 2026年7月24日。
受験資格特例教習を扱う教習所、費用、日程、教習時限数は、このページでは扱いません。特例教習を利用できるかどうかは、教習所と都道府県警察で確認してください。19歳であればどの教習所へも入校できる、というものではありません。
APTITUDE
中型一種免許(限定なし)を取得するには、次の適性基準を満たす必要があります。次の基準は、警視庁が公開している中型第一種免許の合格基準です。
出典:警視庁「適性試験の合格基準」「中型免許試験」/確認日 2026年7月24日。基準は改正される場合があります。
特定の病名や障害があること、補聴器を使用していることだけで、取得の可否をこのページで判断することはできません。法令で定められた一定の病気等に該当する場合の扱いも、症状や治療の状況によって個別に判断されます。健康状態や身体状況、過去の運転歴などで取得の可否に不安がある場合は、住所地を管轄する都道府県警察の運転適性相談窓口や運転免許試験場へ事前に相談・確認してください。このページでは、取得できない病名や状態の一覧は作成していません。
AT / MT
中型免許には、AT限定のある免許とAT限定のない免許があります。運転できる範囲が異なるため、申込み前にどちらを取得するかを確認してください。
運転できる中型自動車がAT車に限られる免許です。令和8年4月1日に導入されました。取扱いは教習所によって異なる場合があります。
中型自動車のAT車とMT車のどちらも運転できる免許です。従来からある区分で、免許証の条件欄にAT限定の記載は付きません。
出典:警察庁「AT大型免許等の導入及びMT免許の技能試験等の方法の見直しについて」/確認日 2026年7月24日。
すべての教習所で中型AT限定を取得できるとは限らず、すべての教習所が新しい方法へ移行済み、あるいは従来の方法を継続している、と断定することもできません。このページでは、AT限定とAT限定のない免許のどちらが簡単か、安いか、短期間で取得できるかといった比較は扱いません。取得できる区分と教習の方法は、申込み前に教習所で確認してください。
METHODS
中型一種免許を取得する主な方法は次の2つです。それぞれ試験や手続きの扱いが異なります。
中型免許を扱う指定自動車教習所で必要な教習と検定を修了し、卒業証明書の交付を受けてから、運転免許試験場で手続きをする方法です。卒業者は試験場での技能試験が免除されます。
指定自動車教習所を卒業せず、運転免許試験場で試験を受けて取得する方法です。教習所の卒業者とは、試験や手続きの扱いが異なります。
SCHOOL
指定自動車教習所を利用する場合の基本的な流れは次のとおりです。すべての人がまったく同じ工程になるとは限らず、現在持っている免許によって一部が異なる場合があります。
修了検定と卒業検定は別のものです。修了検定は教習所内で行う検定で、合格後に中型仮免許に関する手続きへ進みます。卒業検定は第二段階を修了した後に受ける検定です。
卒業検定に合格すると卒業証明書が交付されますが、これで中型免許が交付されるわけではありません。卒業後に運転免許試験場等で申請と適性試験などの手続きを行い、条件を満たしてはじめて、中型免許の交付または現在の運転免許証への記録が行われます。
第一段階は基本的な操作を身につける段階、第二段階はより応用的・実践的な走行を扱う段階、というのが一般的な位置づけです。具体的な教習の課題や進め方は教習所によって異なるため、詳しい内容は申込み予定の教習所で確認してください。
教習にかかる費用の考え方は、中型免許の取得費用のページで確認できます。
BY LICENSE
中型免許の教習は、現在持っている免許によって、必要な工程が異なる場合があります。中型免許に関係する主な免許の区分は次のとおりです。
これらの区分によって、次の点は内容や要否が変わる場合があります。
どの工程がどのように変わるかは、現在持っている免許の区分と、各教習所の取扱いによって異なります。このページでは、所持免許ごとの教習時限数や取得日数の一覧は扱いません。実際の工程は、申込み前に教習所で確認してください。
中型8t限定免許を持っている場合は、中型免許を新たに取得するのではなく、限定を解除する手続きになります。限定解除の内容はこのページでは扱いません。詳しくは中型8t限定免許の限定解除のページを確認してください。
取得後に運転できる車両の範囲(車両総重量・最大積載量・乗車定員の区分)は、このページでは扱いません。中型免許で運転できる車のページで確認できます。
出典:警視庁「中型免許試験」「大型・中型仮免許試験」/確認日 2026年7月24日。
中型免許はすべての学科教習と学科試験が免除される、という説明ではありません。学科教習の要否は所持免許によって異なり、試験場での手続きの内容も、受験するルートや免許の状況によって変わる場合があります。実際の扱いは、教習所と都道府県警察で確認してください。
DIRECT
指定自動車教習所を卒業せず、運転免許試験場で直接受験する方法もあります。この方法について、このページでは次の範囲だけを扱います。難易度・合格率・受験回数・試験課題・減点項目・費用・取得日数などは扱いません。
CHECK
中型免許の取得にかかる工程や期間は、条件によって変わります。申込み前に、次の点を確認してください。
このページでは、料金・給付金・宿泊日数・固定の取得日数は扱いません。希望日に入校できること、希望するAT・MT区分を選べること、表示された日数で卒業できること、追加教習が発生しないこと、学科や修了検定が免除されることを保証するものではありません。現在の取扱いは申込み前に確認してください。
POINT
現在持っている免許、年齢、希望するAT・MT区分によって、入校条件や教習の工程が異なります。申込み前に、現在の取扱いと空き状況を確認してください。
中型一種の免許情報を確認する