技能教習は1時限50分
技能教習も学科教習も、1時限は50分です。教習所の時間割は、この50分を1コマとして組まれます。
FLOW OF A DAY
POINT
RULES
合宿免許の1日は、教習所が自由に組んでいるわけではありません。技能教習には法令で1日の上限が定められていて、この上限が1日の骨格を決めています。上限があるからこそ、教習だけで1日が埋まることはなく、日中に空き時間が生まれます。
技能教習も学科教習も、1時限は50分です。教習所の時間割は、この50分を1コマとして組まれます。
第一種免許の教習では、技能教習は1日3時限までです。そのうち第一段階(基本操作及び基本走行)は1日2時限までと定められています。
1時限は50分なので、第一段階の2時限で1時間40分、第二段階の3時限でも2時間30分です。合宿免許でも、朝から晩まで運転し続けることはありません。
学科教習には1日の時限数の上限がありません。技能教習で埋まらない時間帯に学科が組まれ、それでも余った時間が空き時間になります。
大型第二種免許などの一部の教習では、1日に4時限まで、第一段階でも1日3時限まで受けられます。上記は道路交通法施行規則 別表第四で2026年7月24日に確認した内容です。車種ごとに必要な総時限数は車種別の教習時間一覧で確認できます。
TIMETABLE
技能教習の上限が段階ごとに違うため、第一段階と第二段階では1日の組み立て方が変わります。技能教習の時間から先に決まり、空いた時間帯に学科教習が入り、それでも余った時間が空き時間になります。
第一段階
第一段階は技能が1日2時限まで。日中にまとまった空き時間ができます。
第二段階
第二段階は技能が1日3時限まで。夜まで教習が入る日があります。
教習の開始時刻・終了時刻は教習所の営業時間にあわせて前後します。上の例は、普通車・所持免許なしで入校した場合の代表的な1日です。実際の時間割は入校日に渡されます。
DAY 1
入校日は、移動と手続きで午後が埋まります。集合時間は入校先から指定されるため時刻では示せませんが、順序はおおむね次のとおりです。
午前〜昼
昼過ぎ
午後
午後
午後
夕方
夕方
夜
持ち物は合宿免許の持ち物で確認できます。書類の不備があると当日入校できないため、出発前に指定された書類をそろえてください。
EXAM DAY
検定や試験がある日は、通常教習日と流れが変わります。集合時間が指定され、全員の検定が終わるまで結果が出ないため、待ち時間が生じます。
第一段階の技能を確認する検定です。合格すると仮免許学科試験に進みます。コース内で実施し、待ち時間を含めて午前中いっぱいかかることがあります。
修了検定に合格した日か翌日に受けます。50問・50点満点で45点以上が合格です。
第二段階の最後に受ける技能検定です。路上とコース内で実施し、合格すると卒業証明書が交付されます。
各段階の学科の理解度を確認するテストです。合格しないと修了検定・卒業検定に進めません。空き時間を使って受けます。
検定に不合格だと補習を受けてから再検定になるため、卒業日が1〜2日後ろにずれます。追加費用が保証に含まれるかは申込前に確認してください。合格率の考え方は合宿免許の合格率で解説しています。
LAST DAY
卒業日は、卒業検定と結果発表、卒業証明書の受け取りで午後まで予定が入ります。解散が午後になることが多いため、帰りの交通機関は夕方以降を目安に手配すると余裕があります。
朝
朝
午前
午前
昼
午後
午後
午後
卒業証明書を受け取っただけでは免許は取得できません。住民票のある都道府県の免許センターで本免学科試験を受ける必要があります。卒業後の手続きは合宿免許の流れで解説しています。
FREE TIME
合宿免許の紹介では「1日4〜6時間の自由時間」と書かれることがありますが、時間割の空白がそのまま自由に使える時間になるわけではありません。この2つを分けて考えると、1日の過ごし方を正しく見積もれます。
教習と教習の間に時間が空いている状態です。長さは30分から3時間まで日によって変わります。宿舎に戻れる日もあれば、次の教習まで教習所内で待つ日もあります。
その日の教習がすべて終わったあとの時間です。夕食・入浴のあと、門限までの数時間が実質的な自由時間になります。第二段階で19:30まで教習が入る日は短くなります。
LIVING
教習の時間割と同じくらい、1日の過ごし方を左右するのが生活面の条件です。
3食付き・2食付き・食事なしなどプランによって回数が変わります。提供時間が決まっているため、教習が食事時間にかかる日は先に食べるか後にずらすかを教習所が調整します。食事なしのプランを選ぶ場合は、周辺の店舗と自炊設備を先に確認してください。
教習所併設の宿舎なら空き時間に戻れます。離れた宿舎の場合は送迎バスの時刻が決まるため、空き時間の使い方が変わります。申込前に「教習所と宿舎の距離」「送迎の本数」を確認しておくと、1日の過ごし方を具体的に想像できます。
宿舎には門限が設定されていることが多く、点呼を行う施設もあります。日中の空き時間の外出は認められていても、夜間は制限される場合があります。
教習終了後は、夕食・入浴・洗濯・翌日の準備が入ります。第二段階で19:30まで教習が入る日は、夕食後の自由時間が短くなります。
ON DEMAND
オンデマンド学科に対応している教習所では、モデルスケジュールで教室に入っていた学科の時限が、空き時間や夕食後の受講に置き換わります。学科の時間が固定されなくなるぶん、技能教習を軸に自分で1日を組み立てられるようになります。
すべての学科がオンデマンドになるわけではなく、教室で受ける学科も残ります。受講期限があり、進み具合は教習所が定期的に確認します。
VEHICLE
取得する車種と所持免許によって、必要な技能・学科の時限数が変わるため、1日の組み方も変わります。
車種と所持免許ごとの時限数は車種別の教習時間一覧に一覧で掲載しています。
CHECKLIST
教習の時限数は法令で決まっていますが、生活面の条件は教習所ごとに違います。1日の過ごし方を具体的に決めたい場合は、次の9項目を申込前に確認してください。
FAQ
技能教習は1時限50分で、1日に受けられるのは第一種免許の教習で3時限まで、第一段階は2時限までです。1時限は50分なので、実際に運転する時間は1日1時間40分〜2時間30分です。残りの時間に学科教習と空き時間が入ります。教習の組み合わせは日によって変わるため、毎日同じ時間割にはなりません。
モデルスケジュールでは、6:30〜7:00に起床、8:30前後に1時限目の教習が始まり、18:30ごろに終わります。第二段階で技能が3時限入る日は、19:30ごろまで教習が入ることがあります。
技能教習に1日の上限があるため、日中に空き時間ができます。第一段階の日は2〜3時間まとまって空くこともあります。ただし、次の教習まで30分しかない日や、効果測定前で自習が必要な日もあり、空き時間がすべて自由に使えるわけではありません。
教習所に併設された宿舎なら戻れます。離れた宿舎の場合は送迎バスの時刻が決まっているため、空き時間が短い日は教習所内で待つことになります。申込前に教習所と宿舎の距離を確認しておくと判断できます。
入校日は、集合・移動・入校手続き・適性検査・説明で午後が埋まります。夕方に先行学科(第1教程)や技能教習が1時限入ることがあります。
第一段階は1日2時限(100分)、第二段階は1日3時限(150分)までです。これは道路交通法施行規則で定められているため、教習所を変えても短縮できません。合宿免許が最短14日程度かかるのは、この上限があるためです。
朝食・昼食・夕食とも提供時間が決まっています。教習が食事時間にかかる日は、教習所が前後にずらして調整します。食事なしのプランでは、周辺の店舗や自炊設備を自分で確認しておく必要があります。
宿舎に門限が設定されていることが多く、点呼を行う施設もあります。日中の空き時間の外出は認められていても、夜間は制限される場合があります。
教習所の休校日は教習が入りません。ただし合宿は最短日数で組まれるため、丸1日空く日は多くありません。検定に合格して次の段階へ進む合間に、教習の少ない日が入ることがあります。
対象になる学科であれば、空き時間や夕食後に自分のペースで進められます。ただし受講期限があり、進み具合は教習所が定期的に確認します。すべての学科がオンデマンドになるわけではなく、教室で受ける学科も残ります。
卒業検定は午前中に行い、全員の検定が終わってから合格発表と卒業説明を行うため、解散は午後になることが多いです。検定に不合格だと卒業日がずれるため、帰りの交通機関は変更できる条件で手配してください。
教習所と宿舎の距離、食事の回数、送迎の時刻は教習所ごとに違います。希望する日程とあわせて、生活面の条件も確認できます。
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