STUDY GUIDE

普通免許の学科試験対策|練習問題で交通ルールを確認

このページの概要

普通免許の学科試験を控えた方が、交通ルールを正誤形式の練習問題で確認できるページです。ここに掲載しているのは、現行ページに掲載されていた問題を、現在の交通ルールに照らして確認し直したものです。実際の学科試験に出題された過去問ではありません。

※各問題は、警察庁「交通の方法に関する教則」・道路交通法・道路運送車両の保安基準などの公的情報と照合しています(確認日 2026年7月24日)。交通ルールは改正されることがあるため、最終的な確認は教習所の教材や公式情報で行ってください。

学科試験前の復習で確認しておきたいこと

学科試験の前は、これまでに学んだ交通ルールを落ち着いて見直しておくことが大切です。新しい問題をたくさん解くよりも、あいまいなところを正確に確認し直しておくと安心です。

  • 教習所や公式教材で学んだ交通ルールを、あらためて見直しておくこと
  • 標識や標示の意味を、思い出しながら確認しておくこと
  • 「原則」と「例外」がある交通ルールは、例外まで含めて確認しておくこと
  • あいまいに覚えている用語や数字は、公式教材で正確に確認し直すこと
  • 苦手だと感じる分野を、時間を取って重点的に見直しておくこと

交通ルールの練習問題(正誤問題)

次の各文が正しいと思えば○、誤りと思えば×で考えてみましょう。「正解と解説を見る」を開くと、正解・解説・確認した交通ルールが表示されます。開かなくても、下に正解と解説が続けて読める形になっています。

問題1ABS装備車の急ブレーキ操作

ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を備えた自動車で急ブレーキをかけるときは、ブレーキペダルを強く踏み込んだまま保つ。

あなたの答え:正しいと思えば○/誤りと思えば×

正解と解説を見る

正解 正しい

ABSを備えた車で急ブレーキをかけるときは、ブレーキペダルを一気に強く踏み込み、そのまま踏み続けます。ABSはタイヤがロックするのを自動的に防ぐため、ポンピングブレーキ(ペダルを踏んだり緩めたりする操作)をする必要はありません。作動中にペダルが小刻みに振動したり作動音がしたりしても故障ではないので、そのまま強く踏み続け、ハンドルで障害物を避けます。

確認した交通ルール国土交通省「ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)」の解説。

問題2軌道敷内を通行できる条件

車が軌道敷内を通行できるのは、「軌道敷内通行可」の標識がある場合に限られる。

あなたの答え:正しいと思えば○/誤りと思えば×

正解と解説を見る

正解 × 誤り

車は原則として軌道敷内を通行できませんが、通行できるのは標識があるときだけではありません。右折・左折・横断・転回のために軌道敷を横切るとき、危険を防ぐためにやむを得ないときなども認められています。そのため「標識がある場合だけ」と覚えるのは誤りです。なお、軌道敷内を通行している車は、後方から路面電車が近づいてきたら、すみやかに軌道敷の外に出るか、路面電車と必要な距離を保たなければなりません。

確認した交通ルール道路交通法第21条(軌道敷内の通行)。

問題312歳未満の子どもと乗車定員

自動車の乗車定員を数えるとき、12歳未満の子どもは3人を大人2人として計算する。

あなたの答え:正しいと思えば○/誤りと思えば×

正解と解説を見る

正解 正しい

乗車定員を計算するとき、12歳未満の子どもは3人をもって大人2人として数えます(子ども1.5人が大人1人に相当します)。「子ども2人で大人1人」ではありません。ただし、実際に何人乗せられるかは、その車の乗車定員のほか、シートベルトやチャイルドシートの数によっても変わります。

確認した交通ルール道路運送車両の保安基準第53条(乗車定員及び最大積載量)。

問題4けん引自動車の高速道路での最高速度

けん引自動車(トレーラーなど)で高速自動車国道の本線車道を走行するときの法定最高速度は、100km/hである。

あなたの答え:正しいと思えば○/誤りと思えば×

正解と解説を見る

正解 × 誤り

けん引自動車(トレーラーなど)が高速自動車国道の本線車道を走行するときの法定最高速度は80km/hです。2024年4月から大型貨物自動車等の法定最高速度は90km/hに引き上げられましたが、けん引自動車・大型特殊自動車・三輪の自動車は引き上げの対象外で、80km/hのままです。ただし、道路標識等でこれと異なる最高速度が示されているときは、その速度に従います。

確認した交通ルール道路交通法施行令第27条(最高速度)、2024年の大型貨物自動車等の法定最高速度引き上げに関する警察庁の案内。

問題5こう配の急な下り坂での徐行

こう配の急な下り坂は、道路標識の有無にかかわらず徐行しなければならない。

あなたの答え:正しいと思えば○/誤りと思えば×

正解と解説を見る

正解 正しい

道路交通法では、こう配の急な下り坂は、徐行の標識がなくても徐行しなければならない場所と定められています。同じ坂でも「こう配の急な上り坂」は徐行場所ではなく、徐行が必要なのは「上り坂の頂上付近」と「こう配の急な下り坂」です。徐行とは、車がすぐに停止できるような速度で進むことをいいます。

確認した交通ルール道路交通法第42条(徐行すべき場所)。

問題6ワイパー(窓ふき器)の故障

ワイパー(窓ふき器)が故障して視界を確保できない車は、雨が降っているかどうかにかかわらず運転してはならない。

あなたの答え:正しいと思えば○/誤りと思えば×

正解と解説を見る

正解 正しい

ワイパー(窓ふき器)は、道路運送車両の保安基準で自動車に備え付けと機能が求められている装置です。故障して前面ガラスの視界を確保できない車は、保安基準に適合しない整備不良車両にあたります。整備不良車両は、その状態のまま運転してはならないため、当日の天候にかかわらず運転できません。

確認した交通ルール道路運送車両の保安基準第45条(窓ふき器等)、道路交通法第62条(整備不良車両の運転の禁止)。

現行ページに掲載されていた「MT二輪車とAT二輪車のホイールベースの違い」に関する問題は、車種や構造によって異なり、一律の正誤を公的資料で確認できないため掲載していません。掲載できなかった問題の代わりに、新しい問題を追加することはしていません。

まちがえやすい用語の整理

学科試験の前に、次の用語を混同しないように整理しておきましょう。とくに卒業検定は運転技能に関する検定であり、学科試験と同じものではありません。

効果測定
教習所が、学科教習の理解度を確認するために行うものです。学科試験そのものではありません。
仮免許学科試験
第一段階の教習を終えたあとに受ける、仮免許のための学科試験です。
卒業検定
第二段階の教習を終えたあとに受ける、運転技能に関する検定です。学科の試験ではありません。
本免許学科試験
運転免許試験場で受ける、本免許のための学科試験です。

学習するときの注意点

  • このページの問題は、現行ページに掲載されていた問題を交通ルールに照らして確認したもので、実際の学科試験に出題された過去問ではありません。
  • 交通ルールは改正されることがあります。最終的な確認は、教習所の教材や警察庁・都道府県警察などの公式情報で行ってください。
  • 正誤問題は考え方を確認するためのものです。答えを覚えるだけでなく、なぜそうなるのかという根拠まで確認しておくと安全運転にも役立ちます。

まとめ

  • 学科試験の前は、教習所や公式教材で学んだ交通ルールを見直しておくことが大切です。
  • 「原則」と「例外」がある交通ルールは、例外まで含めて確認しておきましょう。
  • あいまいな用語や数字は、公式教材で正確に確認し直しておきましょう。
  • 効果測定・仮免許学科試験・卒業検定・本免許学科試験は、それぞれ別のものです。混同しないようにしましょう。

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