2023/9/21
免許の取消処分を受けてしまった場合はどうすればいいの？
免許取得の後に取消処分を受けてしまい、その後再取得を目指す場合の注意点ってありますか？
欠格期間満了後、運転免許の再取得が目指せるよ。講習受講の有無をしっかり確認！
運転免許の取消処分を受けてしまった場合は、欠格期間と呼ばれる、運転免許の取得ができない期間が発生するよ。これは無免許運転の違反も同様に欠格期間が付与される可能性があるので覚えておこう。
欠格期間は通知書で確認できるし、紛失してしまった場合は警察署や免許センターで確認することもできるので活用しよう。講習（取消処分者講習など）の受講の有無もしっかり確認が必要で、これは行政処分を受けた経緯により、受講する講習の種類が変わるんだ。また、仮免前に受講するものや仮免後に受講するものと分かれているのもややこしいポイント。
教習所を卒業したけど免許取得できる状態じゃなかった…。
こうならないように、免許取得までの段取りを免許センターにしっかりと確認しよう！
スタッフからのコメント
行政処分を受けた場合の、運転免許の再取得の段取りはケースバイケースだと考えた方が良いでしょう。当社でご案内させていただいている教習所の多くは、『受験相談』と呼ばれることを必須にしている教習所が多くあります。これは、教習所を卒業したけれど、運転免許が取得できる状態じゃなかったというのを防ぐために行っています。
受験相談では、免許センターに出向き、欠格期間の正確な日付の確認を行います。個人情報のために電話では教えていただけないと考えた方が良いでしょう。
免許センターに行き欠格期間の再確認を行う際に、免許取得までの段取りも確認することをおすすめします。どの講習を受講すれば良いのかを担当の方が教えてくれます。
その時に以下の情報を入校時に教習所へ共有するので覚えておきましょう。
・確認した日時
・確認した場所
・担当の方の名前
教習所を卒業したあとは、講習受講の必要がある方は講習を受け、本免試験に合格すれば免許の交付がされます。免許取得までの道のりは、初めて取得したときよりも手間になりますが、しっかりとそれぞれに合った段取りで進めれば運転免許の再取得が可能です。