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大型免許の平均料金はいくら？費用の相場を徹底比較！
大型免許を取得するためには、受験費用のほかにもさまざまな取得費用がかかってきます。大型免許を取得しようと考えている場合、ある程度予算だてをしておかなくては、その時になって慌ててしまいます。あらかじめ、どれくらいの費用がかかるのかなどを確認しておくことも大切です。
一発受験や免許交付にかかる費用はどれくらい？合
指定の教習所や合宿などを利用せずに、直接大型免許の取得試験を受ける場合、受験時や免許の交付申請などにさまざまな費用がかかってきます。
まず、一番最初の構内試験を受ける際には、試験の手数料として4750円がかかります。
これに合格した場合には、仮免許が交付されますが、この交付においても1200円の手数料がかかります。
また、仮免許を取得して路上練習が修了したら、次は路上試験が控えているのですが、この試験にも8650円の試験手数料がかかってきます。
無事に路上試験にパスをしたら、最後に取得時講習を受ける必要がありますが、大型免許取得時講習で18800円、応急救護処置講習を受けるのにも3600円の受講料が必要です。
すべて完了した後に、大型免許の交付となりますが、ここでも1650円の交付手数料がかかってきます。
直接受験をする場合、教習所へ通うよりも費用をかけずに免許が取得できますが、最低でも38650円の費用がかかってくるのです。もちろん、一発で試験に合格できれば問題はありませんが、万が一試験に落ちてしまった場合には、同じだけの料金が発生してしまうのです。
指定教習所へ一通り通った場合の費用の平均は？
ある程度の日数をかけて、技能教習などを受ける指定教習所へ通った場合には、一体いくらほどの費用がかかるのでしょうか？
実は、大型免許を取得する際の教習料金は、その時入校者が所持している免許によって金額が異なるのです。
一般的に、オートマ車限定の普通免許しか持っていないという方が最も高く、35万円～40万円ほどが相場になっています。
また、普通自動車免許の所持で35万前後、中型（8t）限定免許を持っている場合では20万～30万前後が一般的な料金となっています。
最も安い金額で受講できるのが中型免許を所持している人になりますが、それでも18万～20万円程が相場となっており、決して安いとは言えません。
なお、各種補修や延長などには8000円～1万円ほどの追加料金がかかるほか、検定に落ちた場合には再検定料などがかかるのが一般的です。
18時以降に受講する場合には、夜間料金が発生する場合もあります。
さらに、これらの授業料とは別に、大型免許の場合には免許申請料金が発生します。
一般的には、仮免許の申請時に2800円（申請料1700円＋交付手数料1100円）、本免申請には3650円ほどの費用を必要とするなど、かなりの費用がかかってきます。
大型免許取得のための合宿費用はどれくらい？
一方、一般的な指定教習所とは別に、合宿形式などで短期間で大型免許が取得できるようなタイプの自動車教習所もあります。短い場合では、9日間ほどで修了できるなどといった特徴があります。
このような合宿タイプや短期集中コースのあるような自動車教習所で大型免許を取得する際には、マニュアル対応の普通自動車免許を所持している人のケースで平均30万～35万が平均的です。中には、40万ほどかかるといった教習所もあるようです。
また、中型8t免許や中型8t限定MT免許を所持している場合は、普通免許所持者よりも安く23万円～30万ほどが平均的な料金となっているようです。
地域や場所などによって、料金が異なるほかにも、このように所持している免許の内容によっても違いがあります。また、女性と男性で費用が異なる合宿所や、相部屋かシングル化など宿泊部屋のタイプによって金額を分けている合宿所も少なくありません。
また、このような授業料のほかにも、仮免除の申請や交付費用が別途かかってくるほか、入校時に手数料がかかってくる合宿所などもあるため注意が必要です。
各種教習所は教育訓練給付金制度の対象
多くの自動車教習所や合宿所などは、教育訓練給付制度の対象になっている場所が多くなっています。
厚生労働大臣指定講座に指定されている学校であることが条件となりますが、対象校であれば学費の20％が返還されるため、働きながら大型免許を取得される方は、申込時に確認しておくとよいでしょう。
支給申請などは、自身で行う必要がありますので、手順や必要なものなどはあらかじめ確認しておくとよいですね。
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