合宿免許って何だろう?通学免許と何が違うの?
それじゃあ合宿免許がどういうものか、一緒に勉強しようか!
合宿免許とは
合宿免許とは、指定の宿泊先に滞在しながら教習を受講し、卒業を目指すプランです。入校時に卒業までのスケジュールが決まっている為、普通車オートマの合宿では最短14日間で効率よく卒業を目指すことができます。
閑散期(4月~6月・10月~12月)では25万円以下の安い料金で合宿免許を実現できますが、繁忙期は35万円を超えるプランが多くなります。この様に入校時期によって料金の変動が大きいのも特徴です。
最近では多くの教習所で合宿免許の生活環境が大幅に向上しているために利用者が増えています。しかしメリットもあればデメリットもありますので、具体的な例や統計データを参考にしながら解説していきます。
合宿免許のメリット
メリット① 通学よりも短期間で免許の取得を目指せる
合宿免許の一番の強みは「短期間で取得できること」です。合宿免許では入校時に教習所から卒業までのスケジュールが渡され、それに沿って毎日教習を進めていきます。
通学免許では毎回技能教習を予約をする必要がありますが、合宿ではその手間がありません。普通車オートマでは最短14日間、マニュアルでは最短16日間で卒業を目指せます。各入校日により卒業予定日が定められていますので、参考にしながら合宿免許を選びましょう。
合宿免許の一番の強みは「短期間で取得できること」です。合宿免許では入校時に教習所から卒業までのスケジュールが渡され、それに沿って毎日教習を進めていきます。
よくある質問
メリット② 通学よりも安い
2つ目のメリットは、通学よりも安く免許の取得を目指すことでしょう。しかしここには注意点があります。合宿免許は料金の変動が大きい特徴があり、通学よりも高いプランも存在します。
合宿免許の繁忙期は、夏休みと春休みの時期です。特に8月2月3月は年間で最も高い時期になります。宿泊先のグレードでも料金が変わります。具体的には、「学校寮<ビジネスホテル<リゾートホテル」の順番で料金が高くなります。
合宿免許の入校時期と生活環境によって料金が変わる事を考慮し、プランを選びましょう。
よくある質問
メリット③ 日常生活では味わえない体験を楽しめる
合宿免許を選ぶ際に、あえて遠方に行く方も多くいらっしゃいます。温泉や現地でしか味わえない特産品、また教習所が企画する教習生向けのイベントを楽しんだりと、普段とは違う日常を体験する事が出来ます。初めて行く土地で新しい体験を存分に楽しめるのも合宿免許のメリットです。
メリット④ 運転に慣れるのが早い
合宿では基本的に毎日教習があります。(※)その為、運転に慣れるまでが早いメリットがあります。通学では「1ヶ月ぶりの運転で上手く出来なかった…」という声も良くあります。
※一部休校日の関係で教習が無い日もあります。
合宿免許のデメリット
合宿免許のメリットについて説明しましたが、次に合宿免許のデメリットはあるのかを説明していきます。
デメリット① タイトなスケジュール
毎日教習があることにより、早く慣れるメリットがありますが、休みが少ないというデメリットもあります。また、1日のスケジュールが入校時から決まってしまっていますので、自己都合で変更することが出来ません。免許取得を第一に考えたプランですので、ご自身で合わせなければなりません。
デメリット② 決まった日数のまとまった休みが必要
合宿免許では基本的に途中で家に帰る事が出来ません。ですので合宿免許を申し込むためにはまとまった休みが必要です。
デメリット③ 枠数が少ない為早めの予約が必要
合宿免許の人気が急上昇している事から最近では早い時期で完売となります。特に夏休みや春休みなど、学生の長期休みの期間は4ヶ月5か月前から予約が入り始めます。部屋プランや料金など、こだわりがある方は早めのスケジュール確定と申し込みが必要です。
10年間の統計データから見る合宿免許
少子化が進み免許取得数は年々減少傾向にある中で、合宿免許は利用者が増えてきていると言われています。以前と比べて合宿免許の環境が良くなっていることが最大の理由でしょう。
過去に「合宿免許」と聞くと、大部屋に入れるだけ詰めて寝泊りしながら教習を受ける宿泊先、厳しすぎる教官など悪いイメージが先行していたと思います。最近では各教習所で合宿免許や教習の改善が急激に行われているため、学生が一人で参加しても安心の環境が整っています。
ここ10年ではどの様な方が合宿免許を利用しているか、実際にどのようなプランがあるかを解説します。
10年間の当社データを用いて解説
男女比率
これは普通免許を取得する方の男女比率です。10年間の男女比合計は、男性が62%、女性が38%となりました。一般的な男女比は6割~7割が男性、3割~4割が女性と言われています。年度ごとの割合のバラツキはありますが、10年間全てがその範囲内の結果になりました。
平成初期や昭和の頃では男性中心のイメージがあったかと思いますが、普通車に限っては男女比率は6対4になってきています。最近では時代に合わせたプランの多様化が目立ち、多くの方が選びやすくなっているのが理由です。
女性に人気の合宿プランは生活環境に力を入れている共通点があります。合宿生活に不安がある方はこういったプランを選ぶと良いでしょう。
女性に人気の合宿免許
【合宿免許のQ&A】合宿免許って一人でも行けますか?女性一人で来ている人はいますか?
【合宿免許のQ&A】合宿免許って危ないの?女性一人で行っても大丈夫?
オートマとマニュアルの選択比率
このデータはオートマとマニュアルの取得比率を集計しました。この10年間でオートマ取得割合が増え、2022年以降は8割以上がオートマを取得しています。オートマ取得者が増えている理由は、マニュアル車の減少や運転する機会の減少、オートマの日数の短さや料金の安さです。
普通車オートマは最短14日間ですが、マニュアルは16日間かかります。料金も2万円~3万円ほど変わることもあり、オートマが主流となってきています。
合宿免許に行く時期
デメリットでも説明した通り、合宿免許は卒業後の免許取得を考慮して2週間以上の休みが必要になってきます。また、合宿免許には繁忙期と閑散期があり、料金の違いもかなり変わってきます。そこでどのタイミングで免許を取りに行くべきなのかを解説します。
長期休み
学生の方であれば夏・冬休みの期間中に合宿免許に行くことが可能です。しかし、1月後半~3月後半と7月後半~9月前半は合宿免許の繁忙期となり、料金が高めになってしまいます。
ただ、教習所によっては早めに予約することにより割引が適応されたり、キャンペーンにより繁忙期でも料金がお安めになることもあります。今すぐにお得に入れる教習所を知りたい!という方はI.S.免許センターにご連絡ください!
新生活前
4月から進学する方はまだ春・冬休みがあるので複数回合宿免許に行く機会がありますが、就職する方にとっては最後の合宿免許に行くチャンスになってしまいます。働きながら通学免許で免許取得するのは大変で、予約状況や都合により半年以上かかる可能性があります。
仕事で車が必要になることもあるでしょう。一人暮らしの準備や会社の研修の準備等で時間がとられる前に早めに合宿免許に行くようにしたいですが、3月ギリギリで免許を取得しなければならない状態になっちゃった!という方はお早めにご連絡ください。
閑散期
春・冬休み期間の1月後半~3月後半と7月後半~9月前半が繁忙期に対し、9月後半~1月前半と4月前半~7月前半の期間は閑散期になります。閑散期では繁忙期と比べ、約6万円~約8万円ほど安くなることもあり、かなりお得に合宿免許に行くことが出来ます!
また、閑散期にキャンペーンを行い、さらに安くなる教習所もございます。閑散期にまとまった休みを取れる方は気に入ったプランを見つけ次第、教習所のキャンペーンを一度確認してみる事をおすすめします。
まとめ
合宿免許についての説明は以上になりますが、最後に合宿免許についてまとめてみました。
- 合宿免許とは...
- 宿泊施設に泊まりながら教習所が決めたスケジュールで短期間の卒業を目標としたプラン
- 通学より安いことが多く、安く、早く卒業が出来る
- 様々なプランがあり、色んなニーズに応えてくれる
- 普通車免許を取得するなら2週間ほどまとまった休みが必要
- 免許を取ることが目的なのでスケジュールがぎっしり、でも慣れるのも早い
- 閑散期と繁忙期で料金がかなり変わってくる
地元から飛び出し長期間滞在することや、出身が違う友達が出来たり、その友達と教習所周辺を観光したりなど、合宿免許でしか味わえない楽しみが沢山あります。楽しみながらお得に免許を取得したい方は是非とも合宿免許をご利用ください!
また、合宿免許ネクストでは合宿免許に関係する様々な記事や多彩な合宿免許のプランを提供しております!記事で合宿免許の知識を収集しつつ、気になるプラン探しましょう!そして、気に入ったプランが見つかればまずは教習所の空き状況をフォームから問合せしよう!
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