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合宿免許の年齢制限について

合宿免許は若者でなくても通える?年齢制限などはいくつまで?

数週間にわたって宿泊しながら免許を取得する合宿免許教習所。
自動車免許の取得と聞くと、学生など若い人ばかりが集まるイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
しかし、社会人になって少ししてから免許を取得したいという方や、結婚後に免許が必要となる方、ご家族の介護などで車が必要になるケースなども多く、30代、40代、中には50代になってから自動車運転免許の取得が必要となる方も少なくありません。
合宿免許教習所に参加するには、年齢制限はいくつまで設けられているのでしょうか?

合宿免許教習所の年齢制限の現状は?

多くの合宿免許教習所では、ある程度の年齢制限が設けられています。
合宿免許教習所などのポータルサイトや検索サイトなどを見てみると、年齢制限や特定の年代によってジャンル分けがされているのはこのためです。
ちなみに、下限の年齢についてですが、仮免許検定は18歳以上にならなければ受けることができないと定められているのですが、検定を受けるときに18歳になっている予定の方であれば17歳でも受け入れてくれる合宿所は多いようです。
しかし、気になるのはその年齢制限の上限がいったいいくつまでなのかということですよね。
一般的には、10代20代の若年層を対象としている合宿教習所が多いのですが、最近では30代以上のプランや、40~50代などシニア層に向けた合宿免許プランなども増えてきています。
結果として、ある程度のクラス分けはしているものの、受け入れる年齢は制限せずに参加できる体制をとっている合宿免許教習所も多くなっているのが現状です。
中には、検定試験の再トライ時の追加料金が軽減されたり、年齢層によって回数保証を設けるようなプランを用意している教習所もありますので、自身の年齢でどのような補償が受けられるのかチェックをしてから申し込むとお得で安心です。

実際は30~40代の合宿免許教習所の利用は多い

若年層が免許取得のために通うイメージが強い教習所ですが、合宿免許となるとその顔ぶれも大きく異なってくるようです。
実際、参加者の中には30代や40代の方も多く目立ちます。
学生時代には金銭的な理由などから、教習所に通うことができず免許が取得できなかったが、社会人になり収入も得られるようになったため短期間で免許を取得しに来たという方も少なくありません。
また、就職先などで必要になってきたため大型免許を取得するという方の場合にも、30代以上の方が多くなる傾向にあります。
中には、違反などが原因で、免許停止処分を受けて、再度免許の取得が必要になったというかたもいるため、30代や40代の合宿免許教習所の利用は意外に多いのが現状となっているのです。

年齢制限の上限についてはやや厳しめ

若い方に限らず幅広い年齢層の方が利用する合宿免許教習所ですが、50代・60代になると入校が途端に難しくなるため注意が必要です。
運転免許の取得自体には年齢制限はありませんので通学タイプの自動車学校などでは高齢でも受け入れ自体はしてくれますが、合宿教習となるとそうはいかないようです。
合宿教習では短期間で授業を進める必要があるため、シニア向けのコースでもなかなかついていけない場合もあることを懸念されているのでしょう。
また、共同生活をしたり長期間宿泊を必要とすることなどから、安全面や生活面でも難しいと判断されてしまう場合もあるようです。とはいえ、50歳や60歳までとしている合宿免許教習所などでも、視力や健康面などに問題がないと判断された場合には、入校を許可しているところもありますので、相談してみることをおすすめします。
地域によっては、車がなくては生活できないというところも数多くあります。
高齢の方でも、努力次第で免許取得は可能ですので、トライしてみてはいかがでしょうか。